2026.07.22

ニチレイがサイバー攻撃された、身代金ウイルス「ランサムウェア」

2026年7月、冷凍食品でおなじみの「ニチレイ」がサイバー攻撃を受け、商品の出荷がストップする事件が起きました。


1. ニチレイで何が起きた?


2026年7月13日、ニチレイのコンピュータシステムに不審な侵入(サイバー攻撃)がありました。被害が広がるのを防ぐため、ニチレイはすぐにネットワークを遮断。その結果、一時的に冷凍食品の出荷や、巨大な冷蔵庫の出し入れができなくなってしまったのです。スーパーや外食チェーン、学校給食などに商品が届かなくなるなど、私たちの身近な生活にも影響が出ました。


2. 犯人は「身代金ウイルス(ランサムウェア)」


今回の犯行に使われたのが「ランサムウェア」という悪質なウイルスです。


・ウイルスでデータを勝手にカギ(暗号化)かける

・「データを元に戻してほしければ、お金(身代金)を払え」と脅す


さらに最近では「お金を払わないと盗んだ個人情報をネットにバラまくぞ」と2重に脅してくるハッカー集団が増えています。今回のニチレイの件でも、海外の犯行グループがダークウェブ上に「データを盗んだ」と脅しのメッセージを出しています。



3. 私たちが覚えておくべき3つのこと


「大企業の話でしょ?」と思いがちですが、身近なパソコンやスマホでも同じことが言えます。


パスワードを使い回さない・複雑にする:ハッカーは、簡単なパスワードの隙をついて入ってきます。

怪しいメールやリンクは開かない:ウイルスの多くは「メールの添付ファイル」や「怪しいURL」から感染します。

大事なデータはバックアップ(保存)しておく:万が一ウイルスにかかっても、別にデータを保存しておけば安心です。


まとめ

ニチレイの事件は「たった1回のサイバー攻撃で、お店から食べ物が消えてしまう」という現代の怖さを教えてくれました。個人でも会社でも、「怪しいものは開かない」「対策をしっかりしておく」ことが大切ですね!